おじいちゃんへのプレゼントは何がおすすめ？プレゼント選びのポイント

年代が離れているおじいちゃんへの贈り物は、何を贈ったらいいか悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。

孫からの贈り物であれば、何をもらっても「嬉しい」と感じてもらえるものです。しかし、お祝いしたい気持ちや、健康で長生きしてもらいたいという気持ちをより伝えるためには、他にはない特別なものを贈りたいところ。

そこでおすすめしたいのが、名入れプレゼントです。名前やメッセージを入れることのできる名入れプレゼントは、高齢の方にも喜ばれます。孫からの思いがより伝わる、特別なプレゼントと感じてもらえるでしょう。

今回は、おじいちゃんへのプレゼント選びの際に知っておきたいポイントと、おじいちゃんに贈りたいおすすめの贈り物を紹介します。

おじいちゃんへの贈り物は、年齢によって縁起の良い（長寿の祝い）とされる色が決まっています。また、それぞれのお祝いには由来や意味があるため、知っておくとプレゼントを選びやすくなるでしょう。ぜひ、参考にしてください。

節目として有名な還暦は満60歳のお祝いのこと。還暦のお祝いは、十干十二支（じっかんじゅうにし）が一巡し、もとの暦に戻るという意味があります。そのため、赤いちゃんちゃんこを身につけることは有名です。還暦のお祝いでは、赤や朱色が長寿を祝う色になります。

70歳は古希のお祝いです。古希という名前は、中国の詩人杜甫の「曲江」に由来します。長寿祝いの色は、紫色・紺色。還暦と異なり、数えの70歳のため満69歳を指します。（古希以降は、数えの年齢です）

77歳は喜寿のお祝いです。お祝いの色は、古希と同様に紫色・紺色。喜寿は、「喜」という字の草書体が「七十七」に見えることに由来します。

80歳は傘寿のお祝いです。長寿をお祝いする色は、黄色・金茶色。「傘」の略字が「八十」と読めることに由来します。

88歳は米寿のお祝いです。「米」を分解すると、「八十八」の文字からできていることに由来します。長寿をお祝いする色は傘寿と同じ黄色・金茶色です。その後は、卒寿（90歳）紫色・白寿（99歳）白色と続きます。

「毎日お茶を飲むのが日課」というおじいちゃんにおすすめの贈り物は、名入りの湯のみです。頻繁に利用するものだからこそ、名前が入っていることで、いつでも孫からの気持ちを思い出すことができます。

お酒が好きなおじいちゃんであれば、名前入りの酒器もプレゼントの候補になります。お酒の好み（日本酒、ビールなど）を参考に、高級感のある酒器をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

家族写真を入れ、名前やメッセージを入れたフォトフレームをおじいちゃんに喜ばれるプレゼントの1つです。家族だからこそ喜ばれる贈り物なので、何を送ろうか迷っている方にはおすすめです。

いかがでしたでしょうか。
大好きなおじいちゃんが笑顔になる、素敵な一品を選んであげてくださいね。