1.喜寿祝いとは
喜寿とは77歳まで長生きしたことを祝福し、お祝いする人々もその長寿にあやかるという意味合いを持ちます。草書体の「喜」の字が「七十七」に見えることから「喜寿」と名付けられたと言われています。紫がシンボルカラーとされています。
2.喜寿祝いのお祝いの仕方
かつては、数え年で祝う場合、76歳の正月か誕生日にお祝いをしていましたが、現在では年齢が、満77歳になる誕生日にお祝いをする家庭が増えています。細かい日程にこだわらず、家族や親族が集まりやすい日にお祝いをする傾向があるようです。特に決まった祝い方はありませんので、お祝いされる方の意向に沿った形がよいでしょう。健康状態によっては長時間の祝宴や旅行の招待などは負担になる場合もありますので、祝い方に配慮する必要があります。
3.喜寿祝いの相場
お祝い金の金額相場は地域や家庭によっても様々ですが、一般的には1万円~3万円が相場です。プレゼントを贈る場合も、この金額を目安にするとよいでしょう。少し高価なプレゼントを贈りたい場合は、家族や兄弟などと話し合って共同購入するのがおすすめです。
4.喜寿祝いにおすすめのプレゼント
男性女性問わずおすすめのアイテムをご紹介していきます。
①紫色のもの
紫は喜寿のシンボルカラーです。古来より高貴な色であり、不老長寿無病息災の色ともされています。敬意と感謝の気持ちを込めて、紫のものを贈るのもおすすめです。
具体的には花束や座布団など、お祝いの定番アイテムを紫色にすると喜寿祝いらしい雰囲気になります。
②寝具
毎日使うものだからこそ、良いものをつかいたいものですが、なかなか自分で買うのは後回しになってしまうアイテムです。最近の寝具は様々な新商品が開発されており、軽くて暖かく、そして通気性が良いものなど、使い勝手が良い高機能な寝具は喜寿祝いに人気のあるプレゼントです。
③趣味のもの
もし相手の趣味がわかっている場合は趣味のものを選ぶのもおすすめです。例えば、ウォーキングが趣味の方には、帽子や杖。料理が趣味の方にはエプロンなどはいかがでしょうか。親しい間柄であれば、新しい趣味の提案として贈ってもよいのではないでしょうか。
④名入れもの
世界で一つの贈り物、名入れのプレゼントはいかがでしょうか。相手の名前やメッセージを入れられるので、記念に残るプレゼントとしておすすめです。特に人気が高いのはお湯呑みや酒器などです。実用的なアイテムに名前を入れることで特別感が一層増します。こちらでは喜寿祝いにぴったりのプレゼントを多数ご用意しております。ぜひご覧ください。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。数年ごとに行われる長寿祝いには家族や親戚、親しい仲間が一同に会す絶好の機会でもあります。今までの感謝の気持ちとこれからも元気で長生きしてほしいという想いをこめて、相手に喜ばれる喜寿祝いのプレゼントが見つかるといいですね。